京都発、担担麺専門店・株式会社胡が日本全国のお客様へ美味しさを届けるために「うちでのこづち」とOMO戦略を始動!
【INDEX】
・「関わる全ての人に必要とされる存在でありたい」株式会社胡の熱い想いとは?
・実店舗とオンラインショップの融合という新たな挑戦をE-Grantと取り組むことに決めた理由
・E-Grantに今後期待していることとは?
【「関わる全ての人に必要とされる存在でありたい」株式会社胡の熱い想いとは?】
――今日はお時間いただきありがとうございます。まずはじめに会社概要を教えていただけますか?
(眞野さま)
株式会社胡(えびす)は2008年3月に京都の山科という地域で創業いたしまして、担担麺文化をより多くのお客様に届けたいという思いで現在京都山科に本店を持ちながら京都で3店舗、大阪で1店舗の運営を行っている会社になります。
これから更なる事業拡大を目指して挑戦を続けていきたいと思っております。
――ありがとうございます!実店舗の他にもデリバリーや通販など新しいことにチャレンジしていますよね。
(眞野さま)
実店舗だけではない販路を開拓していきたいという思いからいろいろチャレンジしていきました。
まずは商品のテイクアウトから始めて、お客様に商品を持ち帰っていただくところからデリバリーに展開していきました。
オンラインショップは今後成長が見込まれるんじゃないかというところから興味を持ち始めて、担担麺という事業の中でも新たな柱にしたいと思い、手探りながら自分たちでやれるところから始めましたね。
――なるほど。個人的には冷凍自動販売機での販売というのがとても興味深いです。
(眞野さま)
ありがとうございます。
冷凍自動販売機はコロナ禍でなかなか店内での飲食ができないという中で、食べたいけど食べられない、行きたいけど行けないというお客様のお声から考えました。
商品は元々店内でお出ししていた商品をベースに改良していったんです。
通販や冷凍自動販売機の商品はお客様にご自宅で作っていただくので作り方の説明書を入れたり、味を濃い目に作ったりなど美味しく召し上がっていただくような工夫をしています。
――そうだったんですね。
お客様のことを第一に考えられている事業展開だとお見受けしているんですが、御社のビジョンやコンセプトはどういったところにあるのでしょうか?
(眞野さま)
弊社の理念としてお客様や従業員、取引先の方や地域の方々も含めて関わる全ての方に対して情熱・真心を胸に向き合う、というものがあります。
従業員であれば、胡で働くことで成長ができると思ってもらう環境づくりであったり、お客様にとっては、胡に行ったら元気になれるよね、と思ってもらえるようなお店づくりだったり。
とにかく必要とされる存在でありたいと思っています。
――素敵なお話をありがとうございます。
今後は直接接客できないオンラインショップにおいても思いを届けていきたいということですね。
(眞野さま)
そうですね。
胡の良さをオンラインのお客様にも伝えていきたいと思っています。
ご縁があってE-Grantさんとのお付き合いが始まったので、ぜひご支援いただきたいと思っています。
――ありがとうございます。しっかりご支援させていただきたいと思います。
株式会社胡 代表 眞野さま
【実店舗とオンラインショップの融合という新たな挑戦をE-Grantと取り組むことに決めた理由】
――ではE-Grantを知ったきっかけや話を聞いてみようと思ったきっかけはありますか?
(竹田さま)
E-Grantさんのセミナーを受講したことがきっかけだったと思います。
知見がない中での参加だったのですが、中澤さん(E-Grant営業担当)のCRMの講座がすごく分かりやすかったのと新規のお客様にアプローチするよりファンの方を大切にしたいという思いも一致していたので話を伺いたいなと思いました。
――ご丁寧にありがとうございます。
実際にお話を進めていく中で、ECだけではなくて実店舗と融合させてリピーターを育成していく、いわゆる※OMOという軸でお話させていただいたかと思います。
率直にこの提案を聞いたときにどう思われましたか?
※オンラインをオフラインと融合したマーケティング戦略
(竹田さま)
実際問題、オンラインショップだけで売り上げを作っていくのは難しいと思っていました。
実店舗に来てくださっているお客様に発信していくという構想はうっすらと持っていたので、中澤さんのOMOのお話を聞いたときは胡に合ってるなと思って共感できましたね。
――ありがとうございます。
ECと実店舗の戦略を切り分けて考えられる企業が多いのでOMOの構想をお持ちだったのは素晴らしいですし、弊社も御社の成長を支援できるようにしっかり努めます!
(竹田さま)
よろしくお願いします!
――ちなみにCRMツールの導入を考えられた際に他社様のお話も聞かれたかと思いますが、うちでのこづちの導入を決めたきっかけはありますか?
(竹田さま)
他社はEC単体でのお話が多くて、そもそもOMOのお話をされていたのはE-Grantさんだけだったんです。
もちろん、OMOのお話がしっかり胡に合っていたというのは前提にありますが、中澤さんが他社とは違って何度も丁寧に親身になって相談に乗ってくれたことが本当に有難かったんです。
CRMツールは導入したいと思っていたんですが、どのように社内に伝えたらいいかという点までフォローいただいたので、E-Grantさんなら大丈夫だと自信を持って社長に提案できました!笑
――しつこいくらいコミュニケーション取ってしまったかと思って心配してましたが、良かったです(笑)
竹田さんからお話を聞いたときに眞野社長はどういう印象を持たれましたか?
(眞野さま)
正直、どんなシステムでも導入すれば勝手に売上が上がるというものはないと思うんですよ。
しかしうちでのこづちの話をしてきた竹田の熱量が今までで一番良かったんです。
先程お話した通り、情熱と真心を持って仕事をしようというのが弊社の理念でもあるので、
その熱量に胸を打たれて、それならE-Grantさんにお願いしてみようと思いましたね。
――そうだったんですね、そう思っていただけたのは本当に有難いです。
では実際取り組み始めてどういう気付きがあったのか教えていただけますか?
(竹田さま)
単発メール経由で商品を購入してくださる方が結構多かったです。
これまで着手できていなかったのですが、やっぱりお客様としっかり接点を持つことが売上に繋がるんだと改めて思いました。
あとは実店舗の話になりますが、忙しい店舗だとなかなかEC誘導ができていないので、そのあたりの対策は必要だと思いましたね。
――なるほど、ありがとうございます。
店舗ごとの対応については今後、担当CSを含めて一緒にディスカッションできればと思います!
続いて、今後の目標や構想について教えていただけますか?
(眞野さま)
最初にお話したようにECを新たな柱としたいと考えています。
オンラインショップを立ち上げたときに掲げた目標ですが、実店舗と変わらない売上を達成することを目指したいと思っています。
ECは日本全国に届けることができるので実店舗と競い合えるポテンシャルがあると思っています。
例えば旅行で店舗に来てくださったお客様が自宅に帰ったときに、オンラインで購入してもらえるような場をしっかり提供していくことなど、ファンの方に何度も購入してもらえるようなフォローをしっかり構築していくことが第一ですね。
それから新規のお客様を獲得できるようなWEB施策にも取り組んでいきたいと考えています。
今後はWEBも実店舗も高め合って、より事業成長できたらと思っています。
胡店内に掲載中のオンライン誘導POP
【E-Grantに今後期待していることとは?】
――それでは最後にE-Grantに期待していることがあればお伺いできればと思います。
(竹田さま)
知見がない状態で始めて右も左も分からない状態なのでE-Grantさんが持っているノウハウや成功事例を共有していただきながら、目標達成に向けてご支援いただけたらと思っています。
(眞野さま)
せっかくご縁をいただいたので、弊社のECの目標達成にコミットしていただきたいと考えています。
E-Grantさんと取り組んだことでECの知識やノウハウが増えたよね、だけではなくて、達成するために何が必要なのか、を一緒に考えて伴走していただくことを期待しています。
――ありがとうございます!
目標達成のための手段としてOMOという文脈を通じてお客様に心地よい接客を生み出し、御社の事業成長にお力添えできたらと思っています!
これからもよろしくお願いします!